げんきシェア
親御さまが昔から得意なことや経験を、「家族から頼られる出番」へとつなげます。
始め方
「げんきシェア」は、いきなり地域のボランティア活動や新しい習い事を勧めるものではありません。最初からご本人の負担になるような大きな活動を求めても、楽しく続けることは難しいからです。
まずは、ご自宅のなかで出来る「負担の小さな関わり」から、ゆっくりと一緒に見つけていきます。
げんきシェア
お料理のコツ、整理整頓、植物のお世話など、普段ご自宅で当たり前のようにされていることを、会話のきっかけにさせていただきます。
作り方のコツや昔の思い出、暮らしの知恵などを私たちが優しく聞き取り、ご家族へ素敵な「プレゼント」としてお届けします。
お元気な方には、「ご近所の一人暮らしの方を、少しだけ気にかけてあげる」といった、無理のない見守り役をご提案することもあります。
お出かけが好きな方には、地域の集まりの受付や準備のお手伝いなど、ご本人が輝ける「ちょうどいい出番」を一緒に探します。
続け方
高齢者の方が長く楽しく続けられる活動には、共通の秘訣があります。(根拠となる研究データは「健康との関係」ページでご紹介しています。)
誰かの代わりではなく、「その人だからこそお願いしたい」と思える、自分だけの役割があること。
頑張りや気づかいを受け取り、「ありがとう」と喜んでくれる相手がきちんと存在すること。
「来週はあれを作ろう」といった、次への約束があること。これが毎日に前向きな張りを生みます。
げんきシェアは、この「出番」「受け手」「約束」の3つが自然にそろうようにサポートします。ご家族へレシピを教える出番にも喜んでくれる「受け手」がいて、ご近所との関わりにも無理のない「約束」が生まれます。義務感ではなく、毎日の「張り合い」として自然に続いていきます。
伝え方
役割を楽しく続けるには、自分のしたことが「本当に誰かの役に立った」と実感できることが一番大切です。私たちは、単なるお世辞ではなく「起きた事実」を大切にお伝えします。
ただ「すごいですね」と褒めるだけでは、次第に価値が薄れてしまいます。私たちは「先週教えてもらったレシピで、お孫さんが筑前煮を作って大喜びでしたよ」といったように、いつ、誰に、どう喜ばれたのかを具体的にお伝えします。
一年間のささやかな関わりや頑張りを、地域の名義で一枚の「感謝状」にしてお渡しします。スマートフォンの画面とは違い、手元に残る紙の賞状は、訪ねてきたご家族やご友人との誇らしい会話のきっかけになります。
「うちの親には、どんな出番が合うだろう?」
その入り口を、私たちが一緒になって探すところから始めます。げんきシェアは月額プランに含まれる無料のサービスです。まずはご家族の方だけで、お気軽にご相談ください。